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レッドソックス吉田正尚、6月のサスペンデット再開試合で二塁打…実質今季16本目→6本目、遡って計上

スポーツ報知 2024年8月27日 7時31分

◆米大リーグ レッドソックス1―4ブルージェイズ(26日 米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイ・パーク)

 6月26日に2回途中で雨天サスペンデッドとなった試合の続きが、8月26日(日本時間27日)のダブルヘッダーの第1試合に組み込まれた。第1試合「6番・DH」のレッドソックス吉田正尚外野手は、左翼グリーンモンスターを直撃する二塁打を放つなど、4打数1安打だった。同試合のスタッツは6月26日に遡り、打率は81試合消化した時点の2割4分となる。実質、今季16本目の二塁打も、日付を遡り、6本目と記録された。この結果、吉田の6月の月間成績は54打数11安打で打率2割4厘。3二塁打となった。吉田はチームの今季131試合目となる第2試合は「6番・DH」で先発する。

 吉田のバットが最後の打者となることを拒んだ。1―4で迎えた9回2死。相手7番手のグリーンの初球、高めの直球を逆方向に。左翼の壁のポール際を直撃する鋭い当たりを放つと、二塁に滑り込んだ。しかし、後続のジャンセンが三振。反撃はならなかった。試合は1―4で敗れた。6月24日からの同カード3連戦は1勝2敗で負け越しとなった。

 また、7月のトレードでブルージェイズからレッドソックスに移籍したダニー・ジャンセン捕手は、現在3Aに所属するバスケス二塁手に代わって、打順7番に入り、同一試合で両軍で出場するMLB史上初の選手となった

 6月26日の試合は、午後7時12分に始まり、0-0で迎えた2回表1死一塁でブ軍・ジャンセンが打席に入り、ボールカウント0―1となった7時31分に、降雨により中断。1時間48分後の9時19分に一時停止された。60日と18時間35分が経過した午後2時6分に再開し、4時23分に試合終了。足掛け2か月の”2時間36分ゲーム”となった。

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