◆米大リーグ パイレーツ―カブス(26日、米ペンシルベニア州ピッツバーグ=PNCパーク)
カブスの鈴木誠也外野手が26日(日本時間27日)、敵地のパイレーツ戦に「3番・DH」でスタメン出場し、第2打席で左翼線へエンタイトル二塁打を放った。
初回1死一塁の第1打席は空振り三振だった鈴木。2―0で迎えた3回先頭の第2打席で、三塁線を破る二塁打を放った。
ボールは三塁を越えるとファウルラインを越えてファウル地域へ。PNCパークは外野のファウルグラウンドが急にすぼまる米国に多い形状で、壁に当たると思われたボールは、そのまま消えた。VTRによると、跳ね返ると思われたボールはグラウンドへの通用口のゲートの下をくぐって、観客席に転がっていった。鈴木はエンタイトル二塁打となった。
続くベリンジャーも右中間への適時二塁打で続き、鈴木はホームイン。3―0とリードを広げた。