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カブス鈴木誠也が“消える打球”エンタイトル二塁打…ボールの行方は…

スポーツ報知 2024年8月27日 8時48分

◆米大リーグ パイレーツ―カブス(26日、米ペンシルベニア州ピッツバーグ=PNCパーク)

 カブスの鈴木誠也外野手が26日(日本時間27日)、敵地のパイレーツ戦に「3番・DH」でスタメン出場し、第2打席で左翼線へエンタイトル二塁打を放った。

 初回1死一塁の第1打席は空振り三振だった鈴木。2―0で迎えた3回先頭の第2打席で、三塁線を破る二塁打を放った。

 ボールは三塁を越えるとファウルラインを越えてファウル地域へ。PNCパークは外野のファウルグラウンドが急にすぼまる米国に多い形状で、壁に当たると思われたボールは、そのまま消えた。VTRによると、跳ね返ると思われたボールはグラウンドへの通用口のゲートの下をくぐって、観客席に転がっていった。鈴木はエンタイトル二塁打となった。

 続くベリンジャーも右中間への適時二塁打で続き、鈴木はホームイン。3―0とリードを広げた。

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