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【中日】また連敗止めた!高橋宏斗11勝 防御率12球団トップ0・98「ギアを上げて投げることができた」

スポーツ報知 2024年8月27日 21時14分

◆JERAセ・リーグ 中日2―1広島(27日・バンテリンドーム)

 中日の高橋宏斗投手が、7回4安打1失点で今季11勝目をマークした。

 2回、2死三塁のピンチを背負うなど、序盤は苦戦した。3回に先頭の森下を死球で出塁させると、続く秋山にも右前打を浴びて、なおも2死一、二塁。4番・末包に左翼線への適時二塁打で先取点を許した。広島打線相手の今季26イニング目で初失点を喫したが、続く坂倉を右飛に打ち取り、最少失点に抑えた。5回以降は、3イニング連続3者凡退の完璧なピッチングに「ゼロで抑えること、リズムを渡さないことが大事だと思ったので、ギアを上げて投げることができました」と笑顔。味方の援護もあり、バンテリンドームでの広島戦は自身4連勝となった。

 これで、規定投球回に到達し、防御率は12球団トップの0・98。リーグ2位の11勝、2位タイの115奪三振を誇る右腕が、シーズン終盤にタイトル争いに加わった。

 チームは、連敗を2でストップ。チームの連敗を止めたのはこれで8度目となる4年目右腕は「ロースコアの展開は読んでいた。1点勝負になると思ってマウンドに上がったので(勝てて)よかった」と汗を拭った。

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