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【巨人】プロ初死球の浅野翔吾、6回からベンチ退くも「大丈夫、大丈夫」と二岡ヘッド…今後は内角攻めも?

スポーツ報知 2024年8月27日 22時31分

◆JERA セ・リーグ ヤクルト2―5巨人(27日・神宮)

 巨人の浅野翔吾外野手がプロ初死球を受け、プレーを続行も途中交代した。

 ここまで8月は打率4割&2本塁打とブレイク中の浅野はこの日も、「2番・右翼」でスタメン出場。だが、1回の第1打席でヤクルトの先発・吉村貢司郎投手から、左手首近くに死球を受けた。腕を抱えてうずくまり、トレーナーが慌ててベンチから飛び出すなど、球場は一時騒然となった。

 それでも浅野はそのまま一塁に歩き、モンテス内野手の左中間二塁打で、痛みに耐えながら一塁から激走。そのまま先制点のホームを踏んだ。

 その後の2回の第2打席は二ゴロ、4回2死三塁の第3打席は空振り三振。6回は2死三塁から前の打者の丸佳浩外野手が申告敬遠で歩かされ一、三塁となったが、遊ゴロに倒れていた。

 そして、6回裏の守備からベンチへ。試合中は患部をアイシングして治療。試合後はいつも通り、歩いてグラウンドから引き上げた。二岡ヘッドコーチは「大丈夫、大丈夫」と軽症だと説明した。

 浅野にとってはプロ初死球。吉村の抜けた直球だったが、巨人打線の起爆剤となる大活躍を見せているだけに、今後は厳しい内角攻めも増えそうだ。

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