◆男子プロゴルフツアー フジサンケイクラシック プロアマ戦（２８日、山梨・富士桜ＣＣ＝７４２４ヤード、パー７０）
昨年大会覇者の金谷拓実（Ｙｏｇｉｂｏ）が最終調整した。開催される富士桜ＣＣは距離が長く、「モンスターコース」と呼ばれる。昨年は２位に４打差をつける圧勝劇を見せたが「相変わらず難しいコースで、今年もラフは長い。でもその中でしっかり、自分らしいプレーをしていきたい」と連覇へ向け意気込みを語った。
今年は１２番のグリーンが大きく変わった。左サイドが狭くなり、２段グリーンとなった。「距離が長いホール（４８０ヤード）なので、ロングアイアンのショットの精度が、前よりもシビアに狙っていかないといけなくなった。また難易度は上がったんじゃないかな」と話した。また、台風１０号の影響で、大会期間中は悪天候が予想される。「中止にならないでくれと祈っている」と７２ホール完走を願った。
この日朝のフジテレビ系「めざましテレビ」（月～金曜・午前５時２５分）内の「めざましじゃんけん」に出演。自身は放送日を聞いておらず、視聴することができなかった。だが、母は月曜日から金曜日まで欠かさず見ているといい、「収録してもらったときに、出るかもというのは（伝えた）。見ていてほしいですね」と笑みを浮かべた。プロアマ戦では俳優の佐藤浩市とラウンド。「すごいゴルフが好きな方で、僕よりもクラブは詳しかった」と舌を巻いた。チームは１０アンダーをマークし入賞。自身初の連覇へ刺激をもらい、難コース攻略に挑む。