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石川遼、14年ぶり大会3勝目へ深いラフに警戒 悪天候予報も「優勝争いに食らいついていけるように」

スポーツ報知 2024年8月28日 17時15分

◆男子プロゴルフツアー フジサンケイクラシック プロアマ戦(28日、山梨・富士桜CC=7424ヤード、パー70)

 2009、10年大会覇者の石川遼(カシオ)が最終調整した。「1年通してもこれだけ深いラフの大会はないんじゃないかな。(メジャーの)日本オープンも、もう少し短いイメージですし、長さで言ったら一番長い」とツアー屈指の深いラフに警戒する構えを示した。

 昨年大会からアウトコースとインコースが入れ替わり、今年は12番のグリーンが改修された。優勝した2年間とコースのイメージは大きく変わっているという。「コースも変わってきていますし、アウトとインも逆になってるので、新鮮な気持ち。当時から難しくセッティングしなくてもスコア伸びるコースじゃなかったけど、さらに難しくなっている」。毎年難度の増すコースだが、過去12度出場でトップ10入りは7度と絶大な相性の良さを誇る。

 大会期間中は台風10号の影響で悪天候が予想される。大会3連覇を目指した11年は荒天のため36ホール競技に短縮。今年も状況次第では短縮競技になる可能性もあり、スタート時間によって有利、不利も生まれる可能性もあるが、「それを嘆いても意味ない。ベストを尽くして、優勝争いに食らいついていけるように」と14年ぶり大会制覇へ気を引き締めた。

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