２人組バンド・ポルノグラフィティが２８日、台風１０号接近に伴い野外ライブ「因島・横浜ロマンスポルノ～解放区～」（８月３１日、９月１日・因島運動公園）の開催可否を「協議中」だと発表した。公式Ｘ（旧ツイッター）で「現在、両日ともに開催に関して関係各所と協議を重ねております」とした。
デビュー２５周年を迎えたポルノにとって、故郷の広島・尾道市因島（合併前の因島市）への凱旋ライブ。ただ「今後の台風による天候、公共交通機関の計画運休、しまなみ海道の交通規制の状況、またご来場頂くお客様の安全の確保ができないと判断された際は、断腸の思いではございますが、開催を中止させていただく場合もございます。また開催された場合でも、開演時間や演出内容等を当初の予定のものから変更させて頂く可能性もございます。つきましては遠方からお越しになるなど、ご来場・ご帰宅に際し困難が予想され、ご来場が叶わないお客様におかれましては、後日払い戻しの受付を実施させていただきます」と苦しい思いを明かしている。今後の最新情報は２９日正午に発表する。
メンバーの新藤晴一は自身のＸで午後２時頃に「現在、暴風域におられる方の安全を祈りつつ、因島ライブをご心配の皆様。本日中に公式アカウントで、現状についてのアナウンスがある予定です。我々はまもなく現地入り」と伝えていた。