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「理論を聞いて『そうだな』と思えた」巨人26歳捕手が桑田2軍監督直伝の打法で2か月ぶり本塁打

スポーツ報知 2024年8月29日 6時15分

◆イースタンリーグ 巨人7―1オイシックス(28日・ジャイアンツ)

 巨人の郡拓也捕手(26)が28日、新打法で2か月ぶりのアーチを放った。イースタン・オイシックス戦(G球場)に「6番・一塁」で先発し、5回1死で能登のカーブを捉えて左越えに2号ソロ。初回の勝ち越し適時打と合わせて2安打2打点で勝利に貢献し「久々な感覚だったのでうれしい。狙い通りにいい感じで打てた」とうなずいた。

 27日の試合後に桑田2軍監督から、強くボールを捉えるためにバットのヘッドを投手方向に倒し、バットが加速する距離を稼ごうと助言された。その時点で8月は16打数2安打だったこともあり「理論を聞いて『そうだな』と思えた。同じことをしていても打てない。取り入れてみよう」と決断すると、初めての実戦で結果が出た。

 レギュラーシーズンは残り1か月。「(新打法を)自分のものにできるように練習していきたい。少しでも早く1軍に上がりたいので、頑張ります」と意気込んだ。(小島 和之)

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