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ラグビー リーチ・マイケル BL東京連覇へ、愛用ガーミン普及でワンチーム作り「すごくいいセールスマン(笑)」

スポーツ報知 2024年8月28日 19時51分

 ラグビー日本代表のリーチ・マイケル(BL東京)が28日、自身がアンバサダーを務めるGPSウォッチメーカー「Garmin(ガーミン)」の新製品発表会に出席。「Fenix8」を身につけ「フェニックスシリーズで一番のスキル。そしてディスプレーが大きくて、気に入っている」と笑顔を見せた。

 自身のトレーニングやコンディショニングにおいて、データ測定、管理の面でガーミンを愛用しているというリーチ。日本が史上初めて8強入りした2019年W杯後は、体中に負傷を抱え計6回にも及ぶ手術を行うなど「引退を考えるくらい落ち込んでいた」というが、再起を誓い「ガーミンを使って、自分の体とかをデータ化してレベルアップした」と明かした。脈拍が165(回/分)以上での運動量に課題を持ち、心拍数を図りながらのトレーニングなどで35歳にしていまだ発展途上。「Fenix8」は睡眠の質をデータで示す機能も搭載し、自身の疲労具合なども可視化できるという。

 BL東京の主将を務めるリーチは、チーム内での“営業”も欠かさない。「チームメートにも勧めている。僕はいいセールスマンだと思う」と笑いを誘ったリーチ。オフ期間の体重管理などに課題を持つ選手にガーミンの着用を促し、トレーニングデータを共有。互いに刺激しあう事で「1人1人のプロフェッショナルなマインドが高まる」という。「体を絞るのはキツイし、その時間がもったいない。その分、スキル練習とかに使った方が良い」。データ共有により、その選手が持つ能力の特徴なども把握することができると明かした。

 昨季リーグワンを制したBL東京。2連覇に向け、リーチ主将が更なるチームのレベルアップを図る。史上最多5大会連続のW杯出場も見据えている35歳は「(今年)36歳になってもアスリートとしてレベルアップできることがある。最年長を目指して頑張りたい。チームでもう一回、最高の結果を出すために頑張って行きたい」と、力強く語った。

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