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大谷翔平がブルペン投球練習再開も「今年はもちろんゲームでは投げない」 打撃への影響は「分けるように」

スポーツ報知 2024年8月29日 14時30分

◆米大リーグ ドジャース6―4オリオールズ(28日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が28日(日本時間29日)、本拠地・オリオールズ戦に「1番・指名打者」でフル出場し、先頭打者本塁打となる42号ソロを放ち、走っても2盗塁で、1998年A・ロドリゲス(マリナーズ)以来史上2人目となる「42―42」(42本塁打&42盗塁)をマークした。自身と愛犬・デコピンのボブルヘッド人形が配布され、デコピンが始球式にも登場した試合で、圧巻の存在感を見せた。

 試合前にはブルペン入りし、傾斜を使って捕手が立ったままながら10球を投げ込んだ大谷。昨年9月に右肘手術を受け、24日(同25日)に術後初めてブルペン入りし、この日が2度目のブルペンでの投球練習だった。

 打者として出場を続けながら、来季の投手復帰へ向けて投手のリハビリも続けている大谷。投手のリハビリが打撃へ与える影響については「(投手のリハビリと打者の試合出場は)分けるようにはしています。試合とそれは。今年はもちろんゲームでは投げないので。ただ、いい日もあれば悪い日も体調含めて、肘の状態も含めてあるので、なるべくそれを試合に持ち越さないように、それとこれとは分けてやりたいなと思っています」と説明した。

 メジャーでの今季登板は改めてキッパリと否定した大谷だが、シーズン中に打者と対戦する可能性についてロバーツ監督は含みを持たせている。

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