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【巨人】西舘勇陽が降格後初先発で5回無失点8K「いい緊張感で投げられた」…2軍オイシックス戦

スポーツ報知 2024年8月29日 15時35分

◆イースタン・リーグ 巨人―オイシックス(29日・ジャイアンツ球場)

 巨人のドラフト1位・西舘勇陽投手が、イースタン・オイシックス戦に先発。24日に2軍降格後、初の先発マウンドで5回2安打無失点、1四球、8奪三振で最速は151キロだった。

 2回まで許した走者は四球による一人のみで立ち上がると、3回は2死から知念に右翼へ二塁打を浴びたが無失点。4回は先頭の高山に痛烈な投手強襲安打を浴びてヒヤリとする場面もあったが、4、5番を連続三振に仕留めるなど難なく中軸を斬った。雨脚が強まった5回も陽を一ゴロ、片野を見逃し三振、高を右飛に封じて勝利投手の権利をつかむと、5回終了後に試合が中断。中断が1時間前後に及んだため、6回のマウンドには上がらず2番手・富田が登板した。

 西舘は23日の中日戦(東京ドーム)でプロ初先発するも5回4失点で黒星を喫し、翌24日に出場選手登録を抹消。再昇格へ向けてリスタートを切った右腕は、「立ち上がりは高めに浮く球がありましたが、投げながら修正できました。(4回の)ピッチャーライナーは、ボールが見えなかったので直撃しなくてよかったです。このような天候の中、いい緊張感で投げられました」と振り返った。

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