Infoseek 楽天

大関・豊昇龍が琴桜に悔しい5勝6敗 右内転筋負傷後初の相撲を取る稽古も「調子は悪くない」

スポーツ報知 2024年8月29日 18時28分

 大相撲秋場所(9月8日初日、東京・両国国技館)を前に、横綱審議委員会による稽古総見が29日、国技館内の相撲教習所で行われた。大関・豊昇龍(立浪)は大関・琴桜(佐渡ケ嶽)らと16番の相撲を取った。

 最初は小結・大栄翔(追手風)を指名し、もろ差しから寄り切った。琴桜との三番稽古(同じ相手と続けて取る)では、最初の手合わせで寄り切り。だが、もろ差しを許し、一気に寄りきられる場面もあり5勝6敗。「6敗か。しょうがない」と悔しそうだった。

 豊昇龍は名古屋場所で右内転筋挫傷で、13日目から休場した。夏巡業は最後の3日しか参加できず。体重も先場所から10キロ増えたという。この日が復帰後初めての本格的に相撲を取る稽古だった。それでも「ケガが治ったわけじゃないけど調子は悪くない」と前向きに話した。

この記事の関連ニュース