女優の長澤まさみが30日、NHK「あさイチ」(月~金曜・午前8時15分)に生出演した。
プレミアムトークのゲストに登場した長澤。番組は主演映画「スオミの話をしよう」(三谷幸喜監督、9月13日公開)を紹介した。
スタジオでは脚本家の三谷監督の作品として2016年の大河ドラマ「真田丸」に主人公・真田幸村(堺雅人)の幼なじみでヒロイン「きり」役で出演したことを紹介。その中で第49回「前夜」で話題を呼んだ堺と長澤のキスシーンのVTRを放送した。
番組では、このキスシーンが「脚本には書かれていなかった。長澤さんと堺さんのアドリブなんだそうです」と紹介した。
VTR出演した三谷氏は、アドリブのキスシーンを見た感想を「そのシーンを見てあっやられたって感じではないんです。長澤さんならやるだろう」と明かした。さらに「たぶん、難しいのは何言っているのか分からないと意味がないし、でもキスしてないと面白くないし、キスをしながらしゃべるっていう芝居でベストの演技を彼女はしたって気がするし、それこそ長澤まさみだなって気がします」と振り返っていた。
スタジオで長澤はアドリブのキスシーンを「堺さんから提案されて、ここで口すいをするのはどうだろう?って言われて。だったらやってみたいことがあるんですっていうので提案したら、いいねって堺さんがおっしゃってくれて」と明かし「きりちゃんがやっと報われて愛情深い役柄だったので、何か幸せになれたのかなぁってすごくうれしい、いシーンだったと思いますね」と振り返っていた。