11月に日本、メキシコ、台湾で開催される国際大会「ラグザスpresents 第3回WBSCプレミア12」(11月9~24日)の開催概要発表会見が30日、都内のホテルで開かれた。
侍ジャパンの井端弘和監督、WBSCのリカルド・フラッカリ会長、NPBの榊原定征会長が出席。19年第2回大会からの連覇を狙う井端監督は「開幕まで2か月弱ありますが、緊張感がかなり出てきています。連覇を目指して頑張りたいです。日本が長く世界一であり続けるには若い選手がどんどん出てこないといけない。良い結果を出してくれれば、日本が強くなるのではと思います。自分の野球人生は名古屋(中日)でスタートした。名古屋で勢いをつけて必ず東京で優勝したいです」と言葉に力を込めた。
B組の日本は11月13日にオーストラリアとバンテリンDで開幕戦を行う。同15日に韓国戦(台湾・台北ドーム)、16日に台湾戦(同)、17日にキューバ戦(台湾・天母球場)、18日にドミニカ共和国(同)と総当たりで戦う。
メキシコ開催のA組はメキシコ、米国、ベネズエラ、オランダ、パナマ、プエルトリコ。1次リーグの各組上位2チームが進出する2次リーグ(11月21~23日)以降は東京Dで実施され、決勝と3位決定戦は同24日に行われる。
プレミア12に先だって日本は11月9、10日にチェコとの強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024」をバンテリンDで戦う。10月下旬から11月上旬に宮崎市内で事前合宿を行って、備える。