Ｊ２モンテディオ山形は３０日、１０月６日の山口戦をＵ―２３マーケティング部プロデュースデーとして開催することを発表した。テーマは「ヒラメキパーク～可能性はムゲンダイ～」。子供たちが主役となる教育×エンタメのスタジアムを基本理念として、さまざまな施策を企画した。
（１）Ｌｅｔ’ｓ世界発見！～１００種類のグミ集めてみたんだモン～
子供たちが好きなグミの販売を通して、世界地理や各国の言語などを学ぶ。またグミを使ったドリンク作りも予定しており、鮮やかな色合いはインスタグラムなどＳＮＳ映えすること必至だ。
（２）こどもいらすとかんだモン！
幼稚園児を練習見学に招待。プロの迫力を肌で感じてもらい、その様子を書いた絵をスタジアム内に掲示する
（３）目指せ廃棄果物ゼロ！果物まることジュースだモン！
りんご、ぶどう、なしの３種類の果物でジュース生絞り体験を実施。それに合わせて食品ロスについて学ぶ
（４）学校を主題としたスタジアム演出
電光掲示板の表示や場内アナウンスなど、学校を連想させるものを至る所に用意
（５）ワクワク探検スタンプラリーだモン！
各ブースなどでスタンプをゲットして隠された文字を完成させ、最後は謎解きにも挑戦。楽しみながらスタジアム内外を散策する
（６）ドローンサッカーだモン！
今まで触れることのなかったドローンを使い、ワクワク感や将来につながる発見やきっかけなど特別な体験になることを期待
Ｕ―２３マーケティング部は今年で２期目で、高校生や大学生の計４０人が参加して１月から活動。今年はＪリーグが各クラブのホームタウン・社会連係活動を表彰する「Ｊリーグシャレン！アウォーズ」でクラブ選考賞を受賞した実績がある。相田健太郎社長は「彼らが１人でも多くの方を呼んでいただいてチームに勢いをつけてくれることを、また地域の皆様が楽しんでくださることを当日期待しながら、我々もしっかりサポートしたい」と話した。