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【巨人】 浅野翔吾がプロ初甲子園「ゆっくり練習したことなかったので、堪能できた…」絶好調で聖地へ

スポーツ報知 2024年8月30日 20時26分

 巨人・浅野翔吾外野手がプロ入り後初めて、甲子園に足を踏み入れた。阪神戦が台風の影響で中止となり、聖地で守備練習やフリー打撃で調整。「(甲子園で)あんまりゆっくり練習したことなかったので、堪能できたというか、グラウンドに慣れるための練習ができた」と充実の汗をぬぐった。

 22年8月18日の甲子園、準々決勝・近江(滋賀)戦で敗れて以来、743日ぶりに聖地へ戻った。ただその時とは自身の立場も変化。「高校の時はプロ野球選手を目指していたけど、今はお客さんに見てもらう立場。自分は身長が小さいので、身長の小さい子どもたちに夢を与えられるようにしたい」と、自覚をにじませた。

 8月の1軍昇格後は42打数15安打、打率3割5分7厘、3本塁打、11打点と抜群の成績を残している19歳。敵地での伝統の一戦は初めてになる。「先輩に聞くと相手の応援がすごいらしいんで、それも楽しみにしながら。そういうのも楽しみながらできるくらいのメンタルでやりたいなと思います」と言葉に力を込めた。

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