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カブス・今永昇太が6回3失点の粘投で11勝目の権利 初回2失点も直後に打線が7得点で逆転…ナショナルズ戦

スポーツ報知 2024年8月31日 9時52分

◆米大リーグ ナショナルズ―カブス(30日、米ワシントンD・C=ナショナルズ・パーク)

 カブスの今永昇太投手が先発登板。6回4安打8奪三振3失点の力投で、11勝目の権利を手にして救援陣に後を託した。

 初回、安打と四球などで2死一、二塁と危機を背負うと、5番・テナに右中間を破られる二塁打を浴び、いきなり2失点。だが、直後の2回に好調の味方打線が打者11人7安打7得点の猛攻を見せて左腕を強力援護した。

 3回にもクルーズにソロ本塁打を許した今永だったが、直球を軸にスライダー、チェンジアップなどの変化球を巧みに交え、5回まで毎回の8三振を奪う力投。6回96球を投げ、今季25試合目の先発で15度目となるクオリティースタート(QS=6回以上自責3以下)を達成した。

 24日のマーリンズ戦で7回2失点の好投を見せ、10勝目(3敗)をマークした今永。メジャー1年目の日本人投手では9人目となる2ケタ勝利を達成していた。節目から中5日の登板で、上々の投球を披露した。

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