Ｕ－１８アジア選手権（９月２日開幕・台湾）に出場する高校日本代表が関空から空路で現地入りした。台風１０号の影響もなく、報徳学園の今秋ドラフト上位候補右腕・今朝丸裕喜（３年）は「飛行機が揺れるか心配したのですが、揺れずに快適で安心しました」と安堵の表情。「海外は初めてなので楽しみではありますが、ワクワクするよりも、しっかり気持ちを切り替えて試合に臨みたい」と意気込んだ。
主軸としての活躍が期待されるプロ注目の正遊撃手、花咲徳栄・石塚裕惺内野手（３年）も「自分たちが全国の高校球児を代表して、１８人選ばれてアジアで戦っていくので、日の丸を背負って恥ずかしくないように、しっかりとしたプレーや態度でもう１回引き締めてやっていこうという気持ち」と闘志をたぎらせ、「チームの優勝に貢献できるような働きができれば」と気合いをにじませた。