◆パ・リーグ楽天0―6オリックス(31日・楽天モバイル)
楽天が今季3度目の2試合連続はの0封負けを喫した。
打線は初回1死満塁のチャンスを作ったが、浅村が空振り三振、小郷が三ゴロに倒れ、好機をいかせず、宮城が8回で降板するまで5安打と抑え込まれた。今江監督は「初回ですよね。あそこでつけ込めれば。打線が2日連続で得点できていない重い空気があるのでそこをしっかり打破できるように。しっかりと考え直したい」と振り返った。
先発の岸は4回、頓宮に先制ソロを浴びるも5回8安打1失点と粘りの投球を披露。しかし中継ぎの弓削が3失点、松田が2失点と粘れなかった。0封負けは8月5度目、今季16度目となり指揮官は「残り試合は少ないけどピッチャーも中継ぎも野手も疲労がだいぶたまっているので。そういうのも考えながら最終的にひとつでも上に行けるように考えてやっている。何が正解かは難しいのでしっかり考えてやっていきたい」と振り返った。
3位ロッテとのゲーム差は3でキープも、5位オリックスとは3・5に縮まった。