女優の伊藤沙莉が主演を務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜・午前8時)は4日に、第113話が放送される。その内容は…。(以下、ネタバレがあります。ご注意ください)
原爆投下は国際法に違反しているかどうか、原告・被告双方が国際法学者による鑑定を求めた。竹中(高橋努)の記事によって「原爆裁判」に世間の注目が集まりはじめる。一方、星家では百合(余貴美子)の認知症が進行。寅子(伊藤沙莉)は航一(岡田将生)、優未(毎田暖乃)と共に懸命に百合を支えるが、寅子自身の体調もすぐれない日々が続く。
「虎に翼」は第110作目の連続テレビ小説。日本初の女性弁護士で後に裁判官になった実在の三淵嘉子さんがモデルで、舞台は昭和初期。脚本は吉田恵里香氏によるオリジナル。昨年9月28日にクランクインし、8月31日にクランクアップした。