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【新潟5R・2歳新馬】エンジェルマークが超良血馬同士の対決を制す 川田将雅騎手「この後の成長も楽しみです」

スポーツ報知 2024年9月1日 13時30分

 9月1日の新潟5R・2歳新馬戦(芝1800メートル=6頭立て)は、3番人気のエンジェルマーク(牝、美浦・宮田敬介厩舎、父エピファネイア)が、超良血馬同士の対決を制して初戦を白星で飾った。母ステファニーズキトゥンは、15年のブリーダーズCフィリー&メアターフなど米G1を5勝した活躍馬。勝ち時計は1分52秒9(良)。

 逃げた1番人気のグロスビークをマークする形で、道中は馬場の良いところを選びながら2、3番手から運んだ。直線では外からグロスビークに競りかけると、最後は2頭のマッチレースに持ち込み、首差で勝利をもぎ取った。スローペースのヨーイドンの競馬だったが、上がり最速32秒9と非凡な切れ味を見せつけた。

 川田将雅騎手は「幼い体で、初戦もいい勝ち方をできたので、この後の成長も楽しみです」と勝利を振り返った。宮田調教師は「まだ体質の弱さを感じながらの調整でしたが、何より実戦にいっての気性がいいですね。軽い芝で良さが出ました。これくらいの完成度で、一つ勝てたのは大きいです」と、満面の笑みで今後の成長に期待を込めた。

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