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【西武】金子侑司が現役引退を表明「ライオンズで過ごした12年間は夢のような楽しい時間でした」

スポーツ報知 2024年9月1日 13時56分

 西武の金子侑司外野手1日、今季限りでの現役引退を表明した。

 金子侑は球団を通して「ファンの方へ少しでも多くベルーナドームでプレーする姿をお見せしたくて、頑張ってきましたが、かなえることができず申し訳ない気持ちです。ライオンズで過ごした12年間は夢のような楽しい時間でした。入団してからこれまで、たくさんのご声援ありがとうございました。ファンの皆さんの声援は、これからも一生忘れません」とコメントを寄せた。渡辺GM兼監督代行は「金子は生涯ライオンズを貫いてくれた選手です。守備は一級品ですし、足もあってファンの皆さんを魅了する華のあるプレーが印象的でした。痺れるファインプレーもあって、チームのためにがんばってくれたと思います」とねぎらった。

 金子侑は立命大から2012年のドラフト3位で入団。右投両打のスイッチヒッターでスピードを生かした攻守で16年、19年には最多盗塁のタイトルを獲得。12年目の今季は開幕スタメンも務めたが調子が上がらず、36試合で打率2割2分、2本塁打、3盗塁にとどまり、6月3日に出場選手登録を抹消されていた。

 通算成績は1019試合出場、打率2割4分2厘、223打点、21本塁打、225盗塁。

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