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4年ぶり「a―nation」に浜崎あゆみら19組 大トリ・東方神起「また会えるから」来夏の再会を約束

スポーツ報知 2024年9月1日 21時32分

 エイベックスが主催する音楽イベント「a―nation」が1日、東京・調布市の味の素スタジアムで開催された。

 雨がやみ、分厚い雲は流れていった。心地よい夜空の下で浜崎あゆみがハイテンポな「Boys&Girls」で会場を熱気の渦に包んだかと思えば、バラード曲「HANABI」では自身も涙ぐんでしまうほどのしんみりとした空気に包んだ。コロナ禍を経て4年ぶりの開催となったa―nation。第1回からイベントを盛り上げてきた平成の歌姫が、自身の衣装と同じ青色のペンライトを握りしめた観客の感情を揺すぶった。

 2002年から夏の風物詩として行われ、累計来場者数600万人を誇る同イベント。約8時間にわたって浜崎を含む総勢19組のアーティストが出演し、会場には5万人の観客が集結した。

 イベント終盤に登場した浜崎は、全8曲をノンストップで披露。伸びやかな歌声を届け、「集まってくれた皆さん、ありがとうございました」と晴れやかな表情で頭を下げた。

 台風10号の影響で大雨も心配されたが、18回目の出演となった倖田來未は「『お願いです、雨やんでください』なんて言うてたら、晴れました~」とドヤ顔。「1番の盛り上がりを期待してますから」と声を張り上げ、「キューティーハニー」などを歌い上げた。

 サプライズで登場したTRFも「EZ DO DANCE」などでボルテージを押し上げ、DJ KOOは「夏はまだ終わらない」とテンションMAX。初出演となったWEST.の重岡大毅は「初めてでもつながれる音楽最高! 有名なアーティストに会えるa―nationすげえ!」と喜びをかみ締めた。

 大トリは東方神起が務め、チャンミンは「ここで笑った楽しい思い出を忘れずにあしたから頑張っていきましょう」と呼び掛けた。最後は花火が打ち上げられ、ユンホは「みんな、また会えるから!」と来夏での再会を約束していた。

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