◆米大リーグ ホワイトソックス0―2メッツ(1日・米イリノイ州シカゴ=ギャランティードレイトフィールド)
ホワイトソックスが1日(日本時間2日)、本拠のメッツ戦にわずか2安打と抑え込まれ2―0で敗れて、1970年の106敗を塗り替える球団ワースト新となる107敗(31勝)を喫した。これで10連敗となったが今季は14連敗、21連敗をしており、シーズン3度目の2桁連敗となった。
6月29日に3連勝したのを最後に2か月近く連勝がなく借金が増える一方のホワイトソックス。1901年以降のメジャーでの年間最低勝率は前記の1916アスレチックスの2割3分5厘。ホワイトソックスは現在2割2分5厘で更新する可能性も十分ある。
アスレチックスの時代は年間154試合制で36勝117敗1分け。今回、ホワイトソックスの勝率で換算すると126敗となって、1962年メッツの年間最多敗戦記録120敗を塗り替えることになる。