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【ロッテ】15年のサイ・ヤング賞左腕カイケル 中6日で5日の楽天4連戦のカード頭に先発へ「しっかりと調整したい」

スポーツ報知 2024年9月3日 5時0分

 ロッテの新助っ人で15年のサイ・ヤング賞左腕のダラス・カイケル投手が、5日の楽天4連戦(ZOZO)のカード頭に先発する見込みであることが3日、わかった。

 チームは、2日からの3日間は試合が組まれておらず、“異例の3連休”を経て5日からの楽天4連戦に挑む。中5日が基本の左腕は、今季初めて中6日で挑むことになるが、「(中6日は)昔あったかもしれないですけど、覚えてないぐらい中5が浸透してる。けれどスケジュール上、そこに合わせていくのが僕らの仕事。しっかりと調整していきたい」と意気込んだ。

 今年7月末に入団が発表され、8月17日のソフトバンク戦(みずほペイペイD)で5回3安打2失点でNPBデビュー。ここまでは3度先発しているが、味方の援護が3戦で計2点にとどまり、いまだに初勝利を手にできていない。来日3度目となった前回登板の西武戦(同29日)は本拠地デビューで、来日後初の屋外球場。マリン独特の風などに苦しみ、5回6安打2失点で初黒星を喫しており、「やっぱ湿気が多くてベタベタした。試合中に何回もユニフォーム、アンダーシャツを変えた。慣れてないし好きでもないので、そこは対策しないといけない」と話した。

 チームは今季22試合を残しており、現在3位。2位の日本ハム、4位の楽天とはそれぞれ3ゲーム差。2年連続CS進出へのカギを握る左腕は、まず待望の来日初勝利を狙う。

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