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平岡アンディ「早く日本ボクシング界に貢献したい」WBA世界Sライト級挑戦者決定戦勝利を約束

スポーツ報知 2024年9月2日 16時19分

◆プロボクシング▽WBA世界スーパーライト級(63・5キロ以下)挑戦者決定戦12回戦 暫定王者イスマエル・バロッソ―同級6位・平岡アンディ(3日、有明アリーナ)

 4団体統一世界スーパーバンタム級王者・井上尚弥(大橋)―TJ・ドヘニー(アイルランド)のアンダーカードで行われるWBA世界スーパーライト級挑戦者決定戦の計量が2日、横浜市内のホテルで行われ、同級6位・平岡アンディ(28)=大橋=、暫定王者イスマエル・バロッソ(41)=ベネズエラ=ともに63・4キロで1回でクリアした。

 あとはゴングを待つだけとなった平岡アンディは「ほっとしている。コンディションはばっちりなので試合が待ち遠しい」と笑顔を浮かべた。ようやく訪れたチャンスだ。昨年12月の試合から9か月ぶりのリング。世界挑戦への準備をしていたが、スーパーライト級という世界的に層の厚い階級では簡単に話がまとまらなかった。その間、ロンドンでキャンプを行い世界ランカーらとスパーリングなどの実戦練習を行い世界戦に備えていた。

 対戦するバロッソはWBA同級暫定王者だが、今回はタイトルはかからない。だが、勝てば正規王者ホセ・バレンズエラ(米国)への挑戦権を獲得するキャリア最大の一戦。プロ19年目の41歳バロッソはパンチ力には定評のベテランだが、自信はある。「自分のスタイルで戦えば勝てる。この試合に勝って、その先(世界挑戦)のビジョンもしっかり描いている。早く日本ボクシング界に貢献したい」と、意気込んだ。

 戦績は平岡アンディが23戦全勝(18KO)、バロッソは25勝(23KO)4敗2分け。

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