俳優の坂口健太郎が３日、都内で「信金中央金庫 Ｗｅｂムービー発表会～ＳＨＩＮＫＩＮ Ｂｉｚ Ｒｏｏｍ～」に出席した。
全国各地にある信用金庫の中央金融機関による新ＰＲ動画の発表会。新ムービーで支配人役を務めたことから、信金中央金庫の理事長から支配人証書を授与された坂口は、「久方ぶりの賞状を読んでいただけて。なかなかない経験だったりするので、信用金庫の取り組みをより多くの人に届けられるように頑張りたいと思います」と背筋を伸ばした。
ビジネスでは様々な問題を乗り越えることが必要であることから、これまでの自身の悩みを聞かれると「自分自身が悩みだった瞬間はありました」と告白。「俳優やモデルとして活動している中でどこか知らない僕が大きくなってるなって感覚があって、本当の自分を見てくれってどこかエゴに似たものが出てくる瞬間があった。体にメッキを張っている気がしていました」と明かした。
さらに、キャリアを重ねたことによる心境の変化について「色んな人の意見をかみ砕けるようになった」としみじみ。「一時期、孤独な仕事だなと思う瞬間があったんですけど、（撮影現場のスタッフと）みんなでやってるという感覚になったら誰かを必要とすることは大切だなと、年を重ねて思うようになりました」とうなずいていた。