サッカー日本代表は3日、2026年北中米W杯アジア最終予選の中国戦(5日・埼スタ)、バーレーン戦(10日・バーレーン)に向けた2日目の練習を行った。
MF鎌田大地はこの日からチームに合流。最終予選初戦は過去2大会連続で敗れており、日本代表にとって“鬼門”となっている。前回のオマーン戦敗北(0●1)を経験している鎌田は「(前回は)多くの選手が初めての最終予選ということもあって(初戦の難しさを)分かっていなかった」と振り返ると「(今回は)前回戦っている選手もいっぱいいるし、抜け目なくやれるのかなと思います」とチームとして進歩していることを強調。“鬼門”突破へ自信を見せた。
今季からイングランド・プレミアリーグのクリスタルパレスに加入。クリスタルパレスのグラスナー監督はフランクフルト時代(ドイツ1部)の恩師でもあるため、プレミア1年目でも「特に変わったなっていう感じはない」という。
一方で今シーズンはボランチではなく右のシャドーを任されることが増え、「右はなかなか1対1で仕掛けたりというのが難しい。右のウィング選手とのコンビネーションの部分は最初よりは良くはなったが、まだまだ良くしていかないとだめ」と課題を挙げた。