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浅野拓磨、3度目のW杯最終予選へ「簡単じゃない。(W杯)行けるも行けないも紙一重」過去2回は“救世主”に

スポーツ報知 2024年9月3日 22時30分

 サッカー日本代表が3日、26年北中米W杯アジア最終予選の中国戦(5日・埼玉)、バーレーン戦(10日・バーレーン)に向け、埼玉県内に全27人が集結し、合宿2日目を行った。

 3度目の最終予選となるFW浅野拓磨(マジョルカ)は「一つ言えるのは、みんなわかってると思いますけど、本当に簡単じゃないっていうこと。(W杯に)行けるも行けないも紙一重だと思ってるので。それはわかりきってるんで、とにかく自分たちが持ってるものを出し切るしかないかな」と決意を示した。

 18年ロシアW杯最終予選では、2戦目のタイ戦(バンコク)でA代表初先発。後半に追加点を挙げ、初戦でUAEに敗れて解任危機にあったハリルホジッチ監督の起用に応えるゴール。出場権獲得に王手をかけたオーストラリア戦(埼玉)でも先発し、前半41分に貴重な先制点をゲット。本戦出場決定をたぐり寄せた。

 さらに前回の22年カタールW杯最終予選では、1勝2敗で迎えた第4戦のオーストラリア戦に途中出場し、1―1の後半41分にシュートを放ち、決勝点となるオウンゴールを誘発。代表に大きな2勝目をもたらし、救世主となった。

 今回も大きな役割を期待されるが「とにかく自分たちがやれることをピッチで表現できたら、結果につながるとは思ってるので。その準備するだけかなと思ってます」と気を引き締めた。

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