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大谷翔平、古巣のエンゼルスタジアム通算100号なるか 第1打席は一ゴロ スクリーンには「おかえり」

スポーツ報知 2024年9月4日 10時45分

◆米大リーグ エンゼルス―ドジャース(3日、米カリフォルニア州アナハイム=エンゼルスタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が3日(日本時間4日)、敵地・エンゼルス戦に「1番・DH」で先発出場。昨季までの同僚、先発左腕・デトマーズと初対戦となった初回先頭の第1打席は一ゴロだった。球場内の巨大モニターには「Welcome Back」などの文字とともに大谷の功績をたたえる画像が映り、立ち上がるファンもいたが、特別な演出はなかった。

 昨季まで6年間在籍したエ軍のホームに3月のオープン戦以来、公式戦では初がい旋。「楽しみにしてますね。一番時間を過ごした球場ではあるので。エンゼルスタジアムでプレーできることに特別な気持ちかなと思います」と本人も心待ちにしていたが、試合前から大谷目当てのファンが殺到。エンゼルス時代の背番号17のユニホームを着た観客も目立った。そんな中、同球場では自身100号となる節目の今季45号の期待がかかる。ド軍に移籍した今季。6月21~22日(同22~23日)にはドジャースタジアムでエンゼルスと初対戦し、2戦連発を記録。2試合で6打数3安打の打率5割、2本塁打、4打点と強烈な“恩返し”を見舞っていた。

 前日2日(同3日)の敵地・Dバックス戦では自身最多タイの1試合3盗塁。“史上初”をさらに更新する「44―46」とし、シーズン換算では51本塁打、54盗塁ペースとなった。前人未到の「50―50」はもはや現実的な目標。本人も「1試合でも多く健康な状態で出られれば、チャンスはあるんじゃないかと思います」と残り24試合で初めて意欲を口にした。まずは史上初の「45―45」へ。大谷が慣れ親しんだ球場で決める。

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