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市原隼人、給食の思い出を語る「好きな子と向きあって食べたくて、席替わってと言ったことも」

スポーツ報知 2024年9月4日 14時12分

 俳優の市原隼人が4日、「おいしい給食コンテスト」で入賞した東京・杉並区立杉並第一小学校を訪問した。

 市原が主演した映画「おいしい給食 Road to イカメシ」(綾部真弥監督)と学研ネットがコラボし、「わたしの『おいしい給食』コンテスト」を実施。全国の小中学校を対象に行い、4000作あまりが集まったという。なお同校は5~6年生の100人が、家庭科の授業で同プロジェクトに参加。家庭科教諭は「みんなの(給食が)大好きな気持ちを食べたことがない人に、どうやったら伝わるかと考えて挑戦しました」と応募の経緯を明かした。

 応募作品の一部を児童が紹介するコーナーでは、5年生の男子が「あげパンが好きで、アレンジを3種類くらい考えた」とスープにつける斬新なアイデアを発表。市原は「僕もあげパンが一番大好きなんです」と明かし、「想像力が豊かですてきだな。僕も挑戦してみようと思います」と話した。

 給食をこよなく愛する主人公の中学教師・甘利田を演じた市原自身も「給食のために学校に行ったと言っても過言ではない」と当時を回顧。「好きな子と向きあって食べたくて、(クラスメートに)席替わってと言ったこともある」と甘いエピソードも明かした。

 

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