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山本由伸「次につながるピッチング」、「準備は出来ている」マイナーで2登板、次回はメジャー登板か

スポーツ報知 2024年9月4日 14時39分

◆米マイナー3A オクラホマシティー2―4シュガーランド(3日、米オクラホマ州オクラホマシティー=チカソーブリックタウンボールパーク)

 右肩腱(けん)板損傷のため60日間の負傷者リスト(IL)に入っているドジャース・山本由伸投手(26)が3日(日本時間4日)、傘下マイナー3Aのオクラホマシティーで本拠地・シュガーランド戦に先発し、初回にいきなり2安打を浴びるなど2失点したが、2回は無安打無失点で抑え、2回53球を投げ、2安打2失点、3奪三振で降板した。

 初回は四球と二塁打でいきなり無死二、三塁のピンチを迎えると中犠飛と遊ゴロで2失点。2回は先頭打者に17球を投げて四球を与えたが、後続を打ち取った。1死二塁からは2者連続で空振り三振。当初は3イニングを投げる予定だったが、53球と球数がかさんだため、31球を投げて1安打1失点だった8月28日(同29日)の復帰後初登板と同じ2イニングで降板した。

 試合後のインタビューを米ポットキャスト「ザ・ドジャース・ブリード・ロス」が公開。山本は「内容はそんなによくないですけど、いい感覚で投げられたボールも最後の方に何球かありましたし、とりあえずリハビリ登板としては無事投げられてよかったなと思います」とうなずきながら、メジャーでの登板の可能性が高い次回のマウンドへ「次につながるピッチングが出来たかなと思います。準備は出来ていると思います」と闘志を燃やした。

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