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バスケットボール 台湾フォルモサ・ドリーマーズの選手が仙台市内の小学校訪問…5日に仙台89ERSと国際試合

スポーツ報知 2024年9月4日 15時45分

 B1仙台89ERSのクラブ創設20周年記念国際試合(午後7時開始、カメイアリーナ仙台)として、5日に対戦するフォルモサ・ドリーマーズ(台湾)の選手たちが4日、宮城・仙台市内の小学校で子供たちと国際交流を行った。仙台89ERSホームタウン協議会の主催で開催され、3選手ずつに分かれて2つの小学校を訪問。大野田小には呉家駿(30)、王振原(26)、史承平(24)が訪れ、3年生約130人が横断幕とチームロゴの入った旗を手に元気よくお出迎えした。

 デモンストレーションで選手たちがダンクシュートを決めたり、フリースロー対決でシュートが決まるたび、子供たちは大歓声。質問コーナーでは好きな食べ物や幼少時にやっていた遊びを聞いたり、みんなが知っている言葉を中国語でどう言うのかを教えてもらったりと、約1時間ふれ合った。子供たちからは手作りのメッセージ入り応援幕が、選手たちからは全選手のサイン入り色紙がプレゼントされた。退場する際には参加した子供たち全員がハイタッチをして選手たちを送り出した。

 呉家駿は「(先生たちの言葉に)元気よく応えたり、すごく情熱的でした」と子供たちのパワーを実感した様子。5日の試合に向けて「日本はランキングも上だし、強い相手。まだ日本のチームと対戦したことがないのでとても楽しみ」と意気込みを語った。

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