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リバプール、サラーに待った 「今季が最後」発言に鋭く反応して、延長契約の準備開始

スポーツ報知 2024年9月4日 15時40分

 スロット監督の新体制となって開幕3連勝を飾ったリバプールが、長年エースとしてチームを支えたエジプト代表FWモハメド・サラーとの延長契約を望んでいることが明らかになった。

 英サッカー・サイト「フットボール・インサイダー」によると、サラーが9月1日に行われたマンチェスターUとのアウェー戦3-0勝利直後にテレビインタビューに応じ「これが最後のシーズン」と発言したことにクラブが反応したという。

 サラーとリバプールの契約は今季限り。このままではエジプト人のアタッカーが今シーズン終了後、フリーの移籍が可能となる。実際にサウジアラビアの有力クラブはサラー獲得に今も熱心。2023年夏には1億5000万ポンド(約291億円)の移籍金をオファーしたのは周知の事実だ。

 海外のクラブなら来年1月から自由に交渉も行えるようになる。しかし32歳となったサラーは今季絶好調。先日のマンチェスターU戦でも1ゴール2アシストで全得点に絡み、今季は3試合ですでに3ゴール3アシストを記録。スロット監督の3連勝の立役者としてその存在感をこれまで以上に鮮烈にしている。

 この活躍と、マンチェスターU戦後の発言にリバプールが速攻で反応した形になった。フットボール・インサイダーは「今週中にもクラブ側が新契約の内容をまとめて、サラーとの接触を図ることになる」と伝えて、エース流出を止める動きが”加速する”と伝えている。

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