Infoseek 楽天

【巨人】ヤクルトに完封負けで痛い連敗 グリフィン6回2失点も打線が9安打で無得点

スポーツ報知 2024年9月4日 20時54分

◆JERA セ・リーグ 巨人0―3ヤクルト(4日・京セラドーム大阪)

 巨人はヤクルトに0ー3で完封負け。痛い連敗を喫した。先発のグリフィン投手は、4回にオスナ内野手に2ランを浴び、6回7安打2失点で降板。打線はヤクルトの先発・吉村貢司郎投手に9安打しながら、プロ初完投初完封を許した。首位・広島もDeNAに敗れたため、ゲーム差は0・5のまま。

 グリフィンは1回1死から増田珠内野手に左前打、2死となってからサンタナ外野手には右前打を打たれ一、二塁とピンチを迎えたが、オスナ内野手の強い当たりは二塁・吉川尚輝内野手がジャンプして好捕。二直となり無失点で切り抜けた。

 グリフィンは4回に先取点を許した。先頭のサンタナの当たりは遊撃の右を抜け、二塁塁審の足に当たる中前打。続く、オスナに左翼スタンドに入る16号2ラン本塁打を打たれ、2点を奪われた。

 5回、6回は走者を出したが無失点に抑えたが、6回裏の打席で代打を送られ、降板となった。

 打線は1回、先頭の丸佳浩外野手が中前打で出塁したが、浅野翔吾外野手、モンテス内野手、岡本和真内野手が凡退。

 5回は先頭の吉川が右前打を放ったが、岸田行倫捕手は投ゴロ併殺打に倒れ、チャンスを広げられなかった。

 グリフィンに代わって7回は2番手・高梨雄平投手がマウンドにあがり3者凡退。8回は船迫大雅投手が登板し、2死からサンタナにボテボテの当たりの三塁内野安打。代走の並木秀尊外野手に二塁盗塁を許し、オスナには四球で2死一、二塁とされ、中村悠平捕手の当たりは、“1点もやらない”前進守備の外野の前に落ちる左前打。左翼・モンテスが内野手がバックホームするも送球がややそれて代走・並木が生還、痛い3点目を奪われた。

この記事の関連ニュース