ジュニアの「７ ＭＥＮ 侍」が４日、東京・新橋演舞場で初単独主演舞台「ＭＡＳＳＡＲＡ」（２９日まで・同所）の初日を迎えた。
高校時代の同級生が再会し、自分と向き合っていくストーリーで、劇中では激しいダンスや歌唱に加え、バンド演奏などグループの魅力が詰まったステージに。本高克樹（２５）は「今の僕らができる全てのエンタメが詰まっています」と語り、菅田琳寧（２６）も「（観劇した）皆さんがどういう色に染まるか楽しみ」と声を弾ませた。
全国ホールツアー（８か所４６公演）と並行して開幕した舞台。矢花黎（２４）は「正直、全然初日の体力はなくて。１か月くらい毎日歌っていて」と苦笑いを浮かべる場面もあったが、中村嶺亜（２７）は「メチャクチャ仕上がっていて。僕たちも、まだまだ着色できるものがたくさんある」と語った。
所属事務所には、先輩が築き上げた伝統舞台があることにも触れた今野大輝（２４）は「僕たちもが、新しく舞台を作り上げる」と意気込み、佐々木大光（２２）も「この先も、後輩たちが受け継いでいく舞台の初演のつもりで演じさせていただいています。皆さまと一緒に作り上げていきたい」と高らかに宣言した。