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山本由伸 復帰戦で今永と投げ合いも 2度目マイナー登板2回53球2失点「いい感覚で投げられたボールもあった」

スポーツ報知 2024年9月5日 5時5分

◆米マイナー3A オクラホマシティー2―4シュガーランド(3日、米オクラホマ州オクラホマシティー=チカソーブリックタウンボールパーク)

 右肩腱(けん)板損傷で負傷者リスト(IL)に入っているドジャース・山本由伸投手(26)が3日(日本時間4日)、傘下マイナー3Aのオクラホマシティーで本拠地・シュガーランド戦に先発し、2回53球を投げて2安打2失点、3奪三振だった。

 中5日で2度目のマイナー登板となった右腕。初回にいきなり四球と二塁打で無死二、三塁のピンチを迎えて2点を失い、2回も先頭打者に17球を投げて四球を与えたが、1死二塁からは2者連続直球で空振り三振を奪った。球数がかさみ予定の3回は投げられなかったが「内容はそんなによくないけど、いい感覚で投げられたボールも最後の方に何球かあった。とりあえずリハビリ登板としては無事、投げられてよかった」と前を向いた。最速は96・2マイル(約154・8キロ)だった。

 次回はメジャーでの登板が見込まれ「準備はできていると思う」。6月15日以来、約3か月ぶりのメジャー復帰戦は9日(同10日)からの本拠地・カブス3連戦となって、今永と投げ合う可能性も出てきた。カブスは4月6日に敵地でメジャー初勝利を挙げた相手でもあり「次につながるピッチングができた」と前を向いていた。

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