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巨人、再昇格狙う右腕が1イニング3者連続3球三振 投球時の武器戻り「いい方向に」

スポーツ報知 2024年9月5日 6時10分

◆イースタン・リーグ 巨人1―4ロッテ(4日・ジャイアンツ球場)

 巨人の堀田賢慎投手(23)が4日、イースタン・ロッテ戦(G球場)に先発し、5回5安打2失点、6奪三振で最速152キロを計測した。前回登板でも課題だった立ち上がりに2失点したことは反省しつつ、2回以降は修正。「桑田(2軍)監督からは点を取られた後にどうやって5回、6回を3失点にまとめるかを言われてきた。気持ちの切り替えや、投球の変化はできるようになっているのかな」と振り返った。

 150キロ台は今年のオープン戦以来。球威のある直球を軸に、4回は愛斗、大下、池田に対して1イニング3者連続3球三振を記録した。体を縦に使い、投球の角度を取り戻す取り組みが結果に表れ「いい方向にいっている」と手応えをにじませた。1軍は今月中旬には7連戦もあり、結果を残し続ければ再昇格の可能性は十分にある。6月以来の1軍登板を目指し「いま(感覚は)良くなってきているので、継続してやっていきたい」と引き締めた。

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