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【阪神】甲子園の中日戦9連勝→首位と3・5差 佐藤輝が汚名返上V打 奇跡の大逆転連覇へ一筋の光

スポーツ報知 2024年9月4日 21時29分

◆JERAセ・リーグ 阪神9―4中日(4日・甲子園)

 阪神が中日に大勝した。03年のヤクルト戦以来となる同一カードの甲子園9連勝。2連勝で4カードぶりの勝ち越しに成功した。

 首位・広島、巨人はまさかの2戦連続“共倒れ”。8月13日の3ゲーム差以来となる首位と3・5差に迫り、奇跡の大逆転連覇へ一筋の光が差した。

 2点ビハインドの初回に打線が爆発した。無死一、二塁。森下が右中間を破る同点2点二塁打。さらに無死二、三塁から直前に先取点につながる失策を犯していた佐藤輝が中前へ勝ち越し2点打。続く井上は“甲子園1号”となる2号2ランだ。先頭・近本が起点の6連打6得点ですぐさま逆転に成功した。

 先発・村上は5回2/3を5安打4失点(自責1)。今季6勝目を挙げた。初回、失策が絡み招いた2死二、三塁。宇佐見に2点打を許した。6回にも2失点しイニング途中で降板となった。

 打線は5回、木浪の適時打と村上の内野ゴロの間に2点を追加。6回には大山の犠飛で突き放した。

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