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大谷翔平、元本拠地エンゼルスタジアム通算100号&今季100打点なるか 古巣戦「1番・DH」先発出場

スポーツ報知 2024年9月5日 7時30分

◆米大リーグ エンゼルス―ドジャース(4日、米カリフォルニア州アナハイム=エンゼルスタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が4日(日本時間5日)、敵地・エンゼルス戦に「1番・DH」で先発出場する。昨季までのホーム・エンゼルスタジアムで自身通算100号となる4試合ぶりの今季45号に期待がかかる。

 メジャー1年目の18年から23年まで6年間過ごした古巣戦。同球場に公式戦では初がい旋となった前日3日(同4日)は、初回に大谷が打席に向かうと球場内の巨大モニターに「Welcome Back」などの文字が踊った。それと同時にエ軍は公式SNSで特別動画を公開。チームが変わっても、変わらぬ拍手で迎えられた。大谷は「アナハイムのファンの人たちの前でプレーできたというのが一番で、感謝しかない。自分にとって、大きなことだったと思います」と感激した様子だった。

 見せ場は1点を追う3回1死一塁だった。2試合ぶりの安打は、昨季までの同僚・デトマーズからの右翼線への適時三塁打。21年の自己最多100打点に1と迫る99打点目を挙げ、客席からは「MVPコール」が発生した。同じLAが拠点のドジャースファンが大半だったとはいえ、大谷が申告敬遠された延長10回には大ブーイングと敵地とは思えない光景だった。

 移籍1年目の今季はここまで136試合でリーグ5位の打率2割9分2厘、同1位の44本塁打、同2位の99打点、同2位の46盗塁。シーズン51発、53盗塁ペースで前人未到の「50―50」も射程圏内だ。エ軍先発は初対戦のキャニング。元同僚撃ちで、まずは目の前の「45―45」を狙う。

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