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B1レバンガ北海道 小野寺HCが掲げる目標は「勝率5割、30勝」…開幕戦は10月5日・島根戦

スポーツ報知 2024年9月5日 8時46分

 B1レバンガ北海道は4日、札幌市内のホテルで「2024―25シーズンTIP OFFパーティー」を開催した。チームのスポンサーらを前に、就任2シーズン目を迎える小野寺龍太郎HC(42)は「勝率5割、30勝を目標としつつ、そこからCS、日本一とステップアップしていくシーズンにしたい」と意気込みを語った。

 19―20シーズンをもって現役を引退した折茂武彦社長(54)と共に、レバンガ北海道の顔として長年チームを支えてきた桜井良太(41)が昨シーズン限りで引退。GMに就任した。18歳のSF内藤耀悠が加入し、選手の平均年齢は26歳(9月4日時点)。一気に若返り「ようやく僕と桜井という年寄りが抜けて、新しいレバンガを皆さまにお見せできる」と折茂社長。小野寺HCは「B1で最も平均年齢が若いチームになった。2人のキャプテンを中心に新たにスタートするレバンガ北海道に変わらぬサポートをお願いします」と呼び掛けた。

 8月下旬の台湾遠征で新体制初の対外試合を実施。今後はプレシーズンゲームを経て、島根との開幕戦(10月5日、島根・松江総合体育館)に臨む。SG/SFドワイト・ラモス(26)とともにキャプテンを務める道産子のPG島谷怜(24)は「HCからあった目標を達成して、このチームと僕自身も成長してシーズンを終えたい」と力を込めた。

(島山 知房)

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