左手首骨折で離脱中の巨人のエリエ・ヘルナンデス外野手が５日、左手首のギプスが外れた状態でジャイアンツ球場で行われた故障班の練習に参加した。関係者によると、手術から３週間がたったこの日ギプスが外れ、代わりにサポーターを付けてグラウンドへ。練習前の円陣では、明るい表情でチームメートと談笑した。
ヘルナンデスは８月１１日の中日戦（バンテリンドーム）でスライディングキャッチを試みた際に左手首を地面に突いて骨折。同１５日に手術を受けた。同２６日には「（復帰は）最終的には医師の判断なので自分は毎日トレーニングをするしかない。でも、できることなら今季中に復帰したい」と意欲を示していたように、順調な回復を見せている。