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東京V・綱島悠斗が国士舘大1学年後輩の望月ヘンリー海輝の代表入りに「すごい刺激になるし、自分も目指している」

スポーツ報知 2024年9月5日 18時4分

 東京VのMF綱島悠斗が5日、都内のグラウンドで行われた全体練習後に取材に応じ、後輩の代表入りを刺激に、更なる成長を誓った。

 国士舘大の1学年下の後輩で、町田のDF望月ヘンリー海輝が、今回のW杯アジア最終予選を戦う日本代表のメンバーに初招集された。大学時代は綱島がボランチ、望月が右サイドバックで試合で一緒にプレーしていたこともあり、綱島は「アスリート能力が非常に高い選手で、192センチっていうサイズがある上で、上下動できて、スピードもあって、体力があって、ヘディングも高い。本当にポテンシャルはすごいなって思います」と、その能力の高さに太鼓判を押す。

 それでも、身長188センチの綱島も、本職はボランチながら、前線での起用や、現在は2試合連続で3バックの一角で出場するなど、その能力の高さをJ1の舞台で発揮している。対人の強さに加え、東京Vの下部組織で培ってきた技術の高さでビルドアップ能力も光るものがあり、試合を重ねるごとにその存在感は増している。それだけに「(望月の代表入りは)もちろん、すごい刺激になっています。自分もそこ(日本代表)を目指してるので、彼が入ることによって、本当に自分にも可能性があると思いますし、彼が頑張っているのは刺激になって、自分も頑張ってっていう、その相乗効果が生まれてくればいいかなと思いました」。J1で7位と好調を維持するチームで活躍を続ければ、そのチャンスは必ずあるはずだ。

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