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プロボクシング8大決戦の前売り券が発売開始  10月13、14日の2日間通し券も用意

スポーツ報知 2024年9月5日 18時17分

 ◆プロボクシング 【10月13日】▽WBA世界バンタム級(53・5キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者・井上拓真―堤聖也▽WBC世界フライ級(50・8キロ以下)王座決定戦12回戦 寺地拳四朗―クリストファー・ロサレス▽WBA世界フライ級タイトルマッチ12回戦 王者・ユーリ阿久井政悟―タナンチャイ・チャルンパック▽WBO世界ライトフライ級(48・9キロ以下)王座決定戦12回戦 岩田翔吉―ハイロ・ノリエガ【10月14日】▽WBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦 王者・中谷潤人―ペッチ・ソー・チットパッタナ▽WBOアジアパシフィック・バンタム級王座決定戦10回戦 那須川天心―ジェルウィン・アシロ▽WBO世界スーパーフライ級(52・1キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者・田中恒成―プメレレ・カフ▽WBO世界フライ級タイトルマッチ12回戦 王者アンソニー・オラスクアガ―ジョナサン・ゴンサレス(会場はともに東京・有明アリーナ)

 帝拳ジムは5日、東京・有明アリーナで10月13、14の両日に行われる『PRIME VIDEO BOXING Vol.10』の前売り券を18時から販売開始と発表した。

 7大世界戦を10月13日に4試合、同14日に3試合が開催されるとともに、14日には那須川天心(帝拳)の初タイトルマッチ(WBOアジアパシフィック・バンタム級王座決定戦)が行われる。同一主催者が手がける世界戦の実施数としては過去最多となる。

 今回は2日間の観戦が可能な「通し券販売」も用意された。特典として、先着1000人に特製Tシャツが用意されることも決定(13日=『2 DAYS イベント特製Tシャツ』、14日=『天心 特製Tシャツ』)。いずれも数量に限りがあるため、早めの来場が呼びかけられている。

 10月13日は、スーパーバンタム級の世界4団体統一王者・井上尚弥の弟でWBA世界バンタム級王者・井上拓真(ともに大橋)が元日本王者で同級2位・堤聖也の挑戦を受けるほか、前WBA&WBC世界ライトフライ級王者・寺地拳四朗(BMB)が階級をフライ級に上げて、同級2位クリストファー・ロサレス(ニカラグア)と空位のWBC世界フライ級王座決定戦に臨む。寺地はWBC同級1位。さらにWBA世界同級王者・ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)が同級7位タナンチャイ・チャルンパック(タイ)相手に2度目の防衛戦を行う。さらに、空位のWBO世界ライトフライ級王座を同級1位・岩田翔吉(帝拳)と同級2位ハイロ・ノリエガ(スペイン)が奪い合う。

 Day2の10月14日には、WBC世界バンタム級王者・中谷潤人(M・T)が同級1位ペッチ・ソー・チットパッタナ(タイ)の挑戦を受ける。ペッチは76勝1敗の戦績を誇る強敵だ。挑戦者の体重超過で7月の世界戦が中止となったWBO世界スーパーフライ級王者・田中恒成(畑中)は同級5位プメレレ・カフ(南アフリカ)相手に初防衛戦を闘う。中谷の親友で、7月にWBO世界フライ級新王者となったアンソニー・オラスクアガ(米国/帝拳)は同級1位で元WBC世界ライトフライ級王者ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)と初V戦。さらにキックボクシング42戦無敗で“キックの神童”と呼ばれ、ボクシングに転向してからは4連勝中の那須川が初のタイトルマッチに挑戦。ジェルウィン・アシロ(フィリピン)とWBOアジアパシフィック・バンタム級王座を争う。

 試合はPrime Videoで生配信される。

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