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【阪神】岡田彰布監督「1点差でも勝ったことが価値ある」執念継投で大逆転Vに望みつなぐ3連勝…一問一答

スポーツ報知 2024年9月5日 22時23分

◆JERAセ・リーグ 阪神2―1中日(5日・甲子園)

 阪神・岡田彰布監督が勝利をかみしめた。6回から自慢のリリーフ陣で勝利のバトンをつなぎ、1点差の9回をゲラが締めて3連勝を決めた。今季の甲子園での中日戦は10勝1分けの無敗フィニッシュ。攻撃陣はあと1本が出なかったが、一丸で勝利をもぎ取った。

 以下、監督の一問一答。

(テレビインタビュー)

―接戦を制した。

「どっかで追加点が取れるともっと楽だったんですけどね、うん。まあね、1点差でも勝ったことが価値あると思います」

―近本、中野が出ると点が入る。

「森下とかクリーンアップにいいところで回ってきますからね」

―中野がセーフティーバント。

「初めてでしょ。セーフティーで内野安打になったのはね」

―4回以降はなかなか1点が遠かった。

「いやいや。それはね、取れたら楽な展開になってたんですけどね。まあ、そういうときもありますよ」

―先発の大竹は。

「5回でね、100球、98ですか。もう、あそこ4回がね、打順回ってきたんですけど、とにかく5回までというんで。これはもう5回でいっぱいかなって。なかなか空振り取れなくてね、ファウルで粘られて球数が増えていたので、ここはリードしたら勝ちパターンでつながないといけないので」

―桐敷は危ないところがあった。

「あぶないというか、別に点を取られなかったらいいんだから、別危ないとは思ってないです」

―中日に3連勝。

「いやいや、1試合1試合やっているだけなので」

―目の前の一戦必勝というところか。

「全部勝てるわけじゃないですけど、まあ勝てるチャンスがあれば逃さないで勝っていくことでしょうね」

―ヤクルト戦に向けて

「いやいや、一緒です、一緒です。明日移動日ないんでね、でも、流れ的にはつながりというか、そういう意味ではすごくいいので、今日の反省を言うと、誰かがどっかで1本ね、打ってたらもっと楽な展開になってたというのもね、明日からそういうことがないようにね、やっていきたいですね」

(ペン記者囲み)

―中日も必死だった

「1勝せなあかんから」

―佐藤輝の犠飛は浜風に押された。

「そら、しゃあないやん、そんなん言うても。分かってることやんか」

―勝たないといけない試合に勝ち切れた。

「そら、どっかでね、1点でも追加点あればな、もうちょっと楽でな、ブルペン4人も投げられたと思うけど。まあでも、1点でも勝ってるわけやからさ、それを0点に抑えていくのがブルペン陣やからさ。久しぶりじゃないか、1点差でブルペンに任したのは」

―あの4人に尽きるという試合だった。

「うん、まあそうや、そういうことやな、おーん」

―桐敷は最後真っすぐで押し切った。

「うん、いやいや、それはアウト取ったらええやん。そら最高なんが三振なんやから三振取ったんやから。それでええんちゃう?カウントなんか関係ないよ。3球三振も粘られての三振も一緒やから」

―ゲラは久々。

「こないだ中8日なんよ。おととい。最初ボール走ってないもんな、今日は中1日やから最初からボール走ってたもんな。速かったよ、見てても速かった」

―岩崎、ゲラの順番は。

「そんなんは決めてない。ある程度準備があるからな、前もってな。それは勝ってる時は連絡しとくから」

―石井も詰めた方が。

「石井もなあ、あんまり空けたらあかんかもな。1日空くぐらいがちょうどええんちゃうかな、それで連投して1日空いてとかな、それぐらいの間隔の方がええかもなあ」

―リリーフ全体の頑張りはどう見てるか。

「いやいや、だって、そら抑えると思って出してるんやから。あ、やっぱり抑えよったと思ってるだけよ。それはそんなん、打たれると思って出してないねんから」

―中日に甲子園で全部勝った。

「まあ、そんなん、そやったかなと思ってるだけよ、計算してない。負けたのは倉敷やってんな、そういうことやろ。まあまあ」

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