◆JERA セ・リーグ 巨人3―0ヤクルト(5日・岐阜)
岡本和(巨)が岐阜で初本塁打。これまで過去2試合の出場ではノーヒットだったが、3度目の正直で一発を放った。
岡本和は通算228本塁打だが、この日の一発が20球場目の本塁打だった。巨人で200本塁打以上の打者の本塁打を放った球場数は(〈〉内数字は出場した球場数)
打者 通算[本] 球場数
王 貞治 868 19球場〈28〉
長嶋 茂雄 444 14球場〈23〉
阿部慎之助 406 24球場〈41〉
原 辰徳 382 16球場〈25〉
松井 秀喜 332 11球場〈12〉
高橋 由伸 321 17球場〈40〉
坂本 勇人 293 25球場〈43〉
岡本 和真 228 20球場〈35〉
8人のうち、坂本の25球場が最多で、20球場以上は3人目になる。ただし、20球場以上で本塁打をマークした3人は、交流戦で球場数が増えたことも要因。交流戦以前の選手には、松井のように12球場しかプレーしていないケースもある。
岡本は35球場に出場。15球場で本塁打がなく、両リーグの本拠地ではベルーナDだけ一発がない。本塁打なしの球場は今季はこのゲームが最後。来季は球場数をどこまでのばせるか。(福山智紀)