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「虎に翼」伊藤沙莉、「あさイチ」生出演で涙…共演女優の証言に「私が支えられていた…すごい感謝しています」

スポーツ報知 2024年9月6日 9時17分

 NHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜・午前8時)で主演する女優の伊藤沙莉が6日、同局系「あさイチ」(月~金曜・午前8時15分)にスタジオ生出演した。

 「虎に翼」は第110作目の連続テレビ小説。日本初の女性弁護士で後に裁判官になった実在の三淵嘉子さんがモデルで、舞台は昭和初期。脚本は吉田恵里香氏によるオリジナル。昨年9月28日にクランクインし、8月31日にクランクアップした。

 番組には、「猪爪花江」役の森田望智がVTRで出演。森田は撮影を振り返り伊藤へ「私が一番助かった時は、このセリフをどうやって言おうかな?とかどうしたら伝わるのかな?と答えが出せないまま本番前まで悩んでいたセリフ、シーンがあった時に、自分の中でそしゃくしようとしてもがいていた時に何も言ってないのに『今のセリフのところ大丈夫?』とか先に気づいて聞いてくれて、私たちのことを第一に考えてやりやすいようにお芝居できるようにってすごく考えて、毎回思います。いつも気づいてくれて」と感謝の思いを明かした。さらに特に印象的なシーンに石田ゆり子が演じた母親の「はる」が亡くなった後に日記を燃やすシーンをあげ「試行錯誤を繰り返したシーン」などと振り返った。

 伊藤は、森田の言葉を受けコメントしたが途中で絶句し涙を浮かべ「私の方が支えられていた。いつも私のもがいていることは、望智がカバーしてくれたりとかしていたんで…すごい感謝しています。ありがとうございます」と言葉を震わせた。

 これにMCの博多大吉は「鈴木さんティッシュの方を」とMCの鈴木奈穂子アナウンサーに促し、伊藤にティッシュを手渡していた。これに「すごいですね」と笑顔で感謝していた。

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