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東洋大が箱根駅伝ミュージアムを見学 梅崎主将「総合優勝を狙います」…11年ぶり優勝への思いを強める

スポーツ報知 2024年9月6日 13時13分

 今年1月の第100回箱根駅伝で4位だった東洋大が6日、神奈川・箱根町の箱根駅伝ミュージアムを見学した。現在、東洋大は箱根町で合宿中。酒井俊幸監督は「箱根駅伝の直前になると、ミュージアムをじっくりと見学する時間は取れません。今回は良い機会なので、自分たちが目指している箱根駅伝という大会の歴史を学んでほしい」と話した。東洋大ランナーは「箱根駅伝の生き字引」と呼ばれる箱根駅伝ミュージアムの川口賢次副館長(73)の説明を真剣な表情で聞き入り、1920年に始まった第1回大会から幾多の困難を乗り越えて1世紀以上も続く伝統の継走の重みを改めて感じた。

 歴代の優勝校の写真などが展示されている「ヒストリーゾーン」では、梅崎蓮主将、石田洸介、小林亮太ら最上級生が、東洋大が優勝した2009、10、12、14年大会の先輩たちの雄姿を目に焼き付けた。梅崎主将は「みんなで合宿を乗り越えて、今季は箱根駅伝で総合優勝を狙います」と11年ぶりの頂点への意欲を示した。

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