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葉加瀬太郎、顔面神経まひの「ラムゼイハント症候群」を公表 7日からのツアーは開催

スポーツ報知 2024年9月6日 17時45分

 バイオリニストの葉加瀬太郎が6日、公式サイトで、顔面神経まひの症状が出る「ラムゼイハント症候群」と診断されたことを公表した。

 今月7日から行われる全国ツアーを行うが、先月に病状が出たようで、葉加瀬は「左目がむずかゆく、まつ毛が入ったのか、ものもらいが出来たのか何かそんな感じでした。午後、いつものラジオ番組の収録の際、ゲストとの記念撮影でスマイルしようと思ったら顔の左半分が動かない事に気づきました。その日のうちに病院にかけ込み、すぐMRIを撮り脳には異常がない事を確認しました」とつづった。

 ただ、顔面への症状はひどくなるばかりで、「その後、顔面神経麻痺(まひ)のラムゼイハント症候群と診断されました。一昨年にジャスティンビーバーが公表したのと同じ症状で、気が付いたら僕の顔面左半分は全く動かなくなっていました」。現在も治療中だが「ありとあらゆる治療を試みていますが、この病は安静にする事が一番とのこと。であればツアーをキャンセルするべきか、決行するかと随分と悩みました」と明かした。

 その上で「でも、コンサートは僕の人生そのもの。まして今回はこのバンドにとって初めてのツアー。僕には中止する理由は見つかりませんでした。皆さんが楽しみにしてくださっているコンサート中のトークは少しばかり上手(うま)く出来ないかもしれませんがいつも通り、というか、いつも以上に楽しいコンサートをお届けするつもりです。ご心配おかけしますが顔の左半分以外は元気いっぱいです。今年のスーパーサウンドを楽しみにしていてください。ぜひ魂の音楽を聞きに来てください。会場でお会いしましょう」とつづった。

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