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【広島】痛恨4連敗で首位と1差…12年ぶりシーズン22度目の無得点 うち8度が中日戦

スポーツ報知 2024年9月6日 20時49分

◆JERAセ・リーグ 広島0―3中日(6日・マツダスタジアム)

 広島は、勝てば首位返り咲きの一戦で完封負けを喫し、今季4度目の4連敗。首位・巨人と1ゲーム差に広がった。

 今季初の中5日だった大瀬良が、負の流れを断ち切れなかった。初回2死一塁から細川、宇佐見に痛恨の2者連続被弾で3失点。今季マツダでは、9戦4勝無敗で被弾ゼロだった。2回以降は無失点で踏ん張ったものの、5回3失点で4敗目(6勝)を喫した。

 打線も、初回の好機で無得点に終わった攻撃が響いた。初回先頭安打の秋山が、続く上本の左前打で一気に二塁を回ったが、三塁憤死。その後は小園の右前打、堂林の四球で1死満塁としながら、坂倉、菊池が凡退した。3点を追う8回は代打・野間と秋山の連打で無死一、二塁としたものの、上本が二ゴロ併殺打。小園が四球でつないだが、5月4日以来に4番に座った堂林が空振り三振に倒れた。

 完封負けは今季19度目となり、0―0引き分けを含めると、22完封を喫した12年以来12年ぶりのシーズン22度の無得点試合。うち8度が中日戦だ。同カードは今季7勝12敗1分けとなり、5試合を残して3年連続の勝率5割以下が確定した。

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